夏の慶良間諸島ダイビングの魅力
沖縄でダイビングをするなら、一年で最も人気が高いのが夏の慶良間諸島です。
水温は28〜30℃まで上がり、透明度は30〜40mに達する日もあります。太陽の光が海中まで降り注ぎ、「ケラマブルー」と呼ばれる世界屈指の美しい海を存分に楽しめます。
さらに夏は南風が吹く日が多く、冬には行きにくい島の北側の人気ポイントへアクセスしやすくなるのも大きな魅力です。
今回は、夏だからこそ楽しめる慶良間の代表的なダイビングポイントをご紹介します。
ドリフトダイビングを満喫できる「黒島ツインロック」
夏の人気ポイントといえば、黒島ツインロック。
2つの大きな根の周囲を流れに乗って泳ぐドリフトダイビングが魅力です。潮が当たるとグルクンの群れが壁のように集まり、その周りをカスミアジやイソマグロなどの回遊魚が泳ぐ迫力あるシーンに出会えることもあります。岩陰にはネムリブカが寝ていることが多く、ラッキーであればハンマーヘッドシャークとの遭遇が期待できます。
慶良間らしいダイナミックな海を味わいたい方には外せないポイントです。
離れ根にはソフトコーラルが群生する「お花畑」や、オレンジ色のキンギョハナダイが群れている場所もあり、カラフルな水中世界を楽しむこともできます。



光が織りなす地形ポイント「知志」
座間味島北側に位置する知志は、慶良間を代表する地形ポイント。
大きな洞窟へ差し込む太陽の光は、夏になるとさらに美しく、幻想的な青い世界を演出します。
洞窟内にはリュウキュウハタンポやアカマツカサが群れ、光と魚影が織りなす景色は何度潜っても飽きません。
地形派や水中写真を楽しみたいダイバーに人気のポイントです。



真っ白な砂地が広がる「クエフ島北」
慶良間と沖縄本島の間に浮かぶ砂だけでできた無人島・クエフ島。
その北側には、一面が真っ白な砂地と無数の珊瑚が群生する美しいポイントが広がっています。
基本的に潮流が早く、タイミングが合った時しか入ることができません。そのため手付かずの自然が今も残り、魚影の濃さと珊瑚の多さに圧倒されるはずです。
どこまでも続く白い砂とケラマブルーの海は、まるで空を飛んでいるような浮遊感。
夏の強い日差しが砂地に反射し、水中全体が明るく輝くため、癒やし系のダイビングを楽しみたい方におすすめです。
アオウミガメやネムリブカとの遭遇率も高く、幻想的な水中世界が広がっています。



サンゴの楽園「パライソ」
慶良間を代表する癒やしのポイントがパライソです。
浅場には元気なサンゴ礁が広がり、その周りをデバスズメダイやキンギョハナダイが彩ります。
穏やかな海況の日が多く、初心者からベテランまで楽しめるポイントとして人気があります。
夏の青空から差し込む太陽の光と色鮮やかなサンゴの組み合わせは、まさに南国・沖縄を象徴する景色です。
スペイン語で「パラダイス」を意味するパライソ…その名の通りまるで天国のような景色をお楽しみください。



夏だからこそ出会える慶良間の魅力
夏の慶良間は、ただ透明度が高いだけではありません。
ダイナミックなドリフトダイビング、幻想的な地形、水中を埋め尽くすサンゴ礁、そして真っ白な砂地。
一日でまったく違う表情の海を楽しめるのが慶良間諸島最大の魅力です。
その日の風向きや海況に合わせてベストポイントを選べるため、何度訪れても新しい発見があります。
この夏は、ケラマブルーの海でしか味わえない特別なダイビングを体験してみませんか。

